太陽系惑星
《国内展》2019年 清水寺
《海外展》2021年 The Mánes Exhibition Hall(プラハ)
材料:ギベオン隕石・ホウケイ酸ガラス
大きさ(直径・重さ):太陽50mm 144.5g
水星43mm 91.5g
金星43mm 91.5g
地球42mm 89.5g
月42mm 86.5g
火星43mm 93g
木星43mm 92.5g
土星43mm 94.5g
天王星43mm 94g
海王星43mm 91.5g
台座:ホウケイ酸ガラス(各惑星にはリング状の台座が付属)
《 Mutsukoから 》
隕石が螺旋に入ったガラスオブジェです。太陽、水星、金星、地球、月、火星、木星、土星、天王星、海王星があり、この太陽系を表現しています。
惑星は自転しながら太陽の周りをまわり、太陽系も天の川銀河をまわり、天の川銀河もまわっています。私たちのDNAも螺旋です。そして私たちは生まれるとき母親の産道を回旋しながら生まれてきます。マクロでもミクロでも、私たちはスパイラルに動いています。スパイラル、この動きは宇宙の動きです。隕石で宇宙の動きを表現しました。
私は2013年にガラスに恋をしてガラス工房がたくさんある小樽という街に移住しました。そこは日本の北の島で、そこの自然豊かな土地で私は地球に恋をしました。毎日異なる美しい景色の中を歩きながら、涙が溢れるほどの地球への情熱を感じながら過ごしていました。
地球と一つになる時は、私が死んで土に還る時だとずっと思っていました。でもあるとき、呼吸をする度に地球と一つになっているんだと気が付いたのです。地球が誕生したほぼその時からずっと空気があり、ずっと地球を循環しています。私たちはその空気を吸い、体内に取り込み吐き出します。私たちは生きている間も死んでからもずっと地球と一つのままだったのです。
私たちは地球そのもので地球は私たちそのものです。そして私は地球があるこの太陽系は家族のように感じます。地球は星々の子供で、星々は宇宙の子供。この宇宙は一つ。私たちは一つ。
〈ガラスについて〉
ホウケイ酸ガラスを使用しています。ダイクロという素材を使い各惑星の煌めく色を表現しています。
〈隕石について〉
隕石をスターダストのように細かくし螺旋状にガラスの中に入れています。隕石はグレーや黒に見えます。
この太陽系は小さな星がぶつかり合い、次第に塊が大きくなり今の惑星になっていきました。その小さな星同士がぶつかり合っていた時代に破壊された星の一部がギベオン隕石だそうです。そして隕鉄ということは惑星の核を構成していた部分です。他の星のかけらが隕石として約4億5千万年前に地球に落下してきたのがこのギベオン隕石です。太陽系のかけらとも言えるギベオン隕石を使い太陽系惑星を表現しました。
※このシリーズは色によって太陽系惑星の名前がついています。
※モニターにより実際の見え方と異なる場合がこざいます。
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