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〈星雲あり〉ギベオン隕石 惑星ペンダントトップ 海王星

16,500円(税込)

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■サイズ 約全長28mm・幅22mm・ループ5mm
■重 さ 11.5g
■隕 石 ギベオン隕石
■まわりの素材 ホウケイ酸ガラス


ギベオン隕石がらせんを描くコズミックなペンダントトップです。
星屑をイメージした細かなギベオン隕石が、横から見ると黒または銀色に螺旋を描いているのがお分かりいただけます。隕石の周りにキラキラとパープルや宇宙の深さを思わせる深い青色に見えるのが特別なガラス素材部分です。
軽く扱いやすいガラス素材を使用しています。



【 ギベオン隕石について 】

一言でいえばギベオン隕石は星のかけらです。というのも、この隕石は鉄とニッケルが主成分の鉄質の隕石で、惑星の核を構成していた物質であると考えられているからです。4億5千万年前に地球にやって来たギベオンは地球の歴史46億年よりもはるかに古い惑星の一部だと考えられています。

隕鉄のオクタヘドライトであるギベオン隕石の特徴はウィドマンシュテッテン構造があることです。ウィドマンシュテッテン構造は、鉄とニッケルの混合物が10万気圧かかる環境下でとてもゆっくり時間をかけて冷却(惑星の中心部のような環境)されていくと900度あたりからニッケルの少ない部分(カマサイト)とニッケルの多い部分(テーナイト)に300度くらいになるまで分離し続けます。

そんなギベオン隕石を研磨して酸で溶かすと(エッチング)、ギベオン隕石中のカマサイトとテーナイトの溶け具合の差により幾何学模様のような不思議な模様ができます。冷却速度が遅ければ遅いほどカマサイトとテーナイトの分離は進んでいるということから、ギベオン隕石のようにウィドマンシュテッテン構造ができるには100万年以上の時間が必要だと考えられます。オクタヘドライトであるギベオン隕石の場合、この幾何学模様が地球外のものという証になりますが、全ての隕鉄にこのウィドマンシュテッテン構造があるというわけではなく、本物の隕鉄でもオクタヘドライトよりニッケル含量が少ないヘキサヘドライトや逆にニッケル含量が多いアタキサイトはウィドマンシュテッテン構造が見られません。ウィドマンシュテッテン構造は鉄質隕石の中でもオクタヘドライトであるギベオン隕石の特徴です。



【 ガラスについて 】

ギベオン隕石をホウケイ酸ガラスという特殊ガラスに入れています。試験管などの理化学器具で使われることが多いガラスで、軽く扱いやすいのが特徴です。



【 クリエーターから 】

新たに生まれたこのペンダントトップは今までのデザインに加え、中心にシルバーで表現した星雲のような渦があります。星雲のような渦が中心に入ることで奥行きに変化が出ました。ペンダントの中はずっと奥まで空間があるような不思議な異次元世界が広がっています。身につけるのはもちろん、鑑賞してどうぞお楽しみください。



※このシリーズは色によって太陽系惑星の名前がつけられています。
※モニターにより実際の見え方と異なる場合がこざいます。
※チェーンは別売りです。

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