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〈星雲あり〉惑星ペンダントトップ 冥王星

16,500円(税込)

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■サイズ 約全長29mm・幅23mm・ループ5mm
■重 さ 12g
■隕 石 ギベオン隕石
■まわりの素材 ホウケイ酸ガラス


期間限定発売の冥王星。
ギベオン隕石がらせんを描くコズミックなペンダントトップです。
星屑をイメージした細かなギベオン隕石が、横から見ると螺旋を描いているのがお分かりいただけます。
軽くて扱いやすいガラス素材を使用しています。



【 ギベオン隕石について 】

一言でいえばギベオン隕石は星のかけらです。というのも、この隕石は鉄とニッケルが主成分の鉄質の隕石で、惑星の核を構成していた物質であると考えられているからです。4億5千万年前に地球にやって来たギベオンは地球の歴史46億年よりもはるかに古い惑星の一部だと考えられています。

隕鉄のオクタヘドライトであるギベオン隕石の特徴はウィドマンシュテッテン構造があることです。ウィドマンシュテッテン構造は、鉄とニッケルの混合物が10万気圧かかる環境下でとてもゆっくり時間をかけて冷却(惑星の中心部のような環境)されていくと900度あたりからニッケルの少ない部分(カマサイト)とニッケルの多い部分(テーナイト)に300度くらいになるまで分離し続けます。

そんなギベオン隕石を研磨して酸で溶かすと(エッチング)、ギベオン隕石中のカマサイトとテーナイトの溶け具合の差により幾何学模様のような不思議な模様ができます。冷却速度が遅ければ遅いほどカマサイトとテーナイトの分離は進んでいるということから、ギベオン隕石のようにウィドマンシュテッテン構造ができるには100万年以上の時間が必要だと考えられます。オクタヘドライトであるギベオン隕石の場合、この幾何学模様が地球外のものという証になりますが、全ての隕鉄にこのウィドマンシュテッテン構造があるというわけではなく、本物の隕鉄でもオクタヘドライトよりニッケル含量が少ないヘキサヘドライトや逆にニッケル含量が多いアタキサイトはウィドマンシュテッテン構造が見られません。ウィドマンシュテッテン構造は鉄質隕石の中でもオクタヘドライトであるギベオン隕石の特徴です。



【 ガラスについて 】

ギベオン隕石をホウケイ酸ガラスという特殊ガラスに入れています。試験管などの理化学器具で使われることが多いガラスで、軽く扱いやすいのが特徴です。



【 クリエーターMutsukoから 】

以前からリクエストがあった冥王星。
惑星シリーズなので単に準惑星である冥王星は作っていませんでしたが、リクエストにお応えして加えようかと何回か自分に尋ねてきました。が、今までYESがずっと出ませんでした。
コロナのことで地球中で大変化が起きている最中、もう一度自分の内に問い、ようやく期間限定という条件付きでYESの答えになり生まれた冥王星です。

コロナの影響で想像の域を超えた大変化中に生まれた冥王星。結局はすべて愛でしかないと生まれてきた冥王星を見て感じました。愛を信頼して力を抜いていくことが今とても大切なんだと気づかしてくれた星です。

他の惑星の中で異色な雰囲気を放つ冥王星は、制作時の温度などの環境により色味が異なってできるガラスを使用しています。ひとつひとつの個体差が大きく、同じ冥王星でも個性豊かです。


新たに生まれたこのペンダントトップは今までのデザインに加え、中心にシルバーで表現した星雲のような渦があります。星雲のような渦が中心に入ることで奥行きに変化が出ました。ペンダントの中はずっと奥まで空間があるような不思議な異次元世界が広がっています。身につけるのはもちろん、鑑賞してどうぞお楽しみください。



※このシリーズは色によって太陽系惑星の名前がつけられています。
※モニターにより実際の見え方と異なる場合がこざいます。
※チェーンは別売りです。

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