火星隕石(NWA10628)ペンダントトップ2
■隕 石 火星隕石(正式名称Northwest Africa 10628)
■重 さ 6g
■まわりの素材 ガラス
ガラスの中に火星隕石が入っているペンダントトップです。
写真のように角度によって火星隕石が入っていないように見えることもあります。
【 火星隕石について 】
この火星隕石は2014年にアルジェリアのTindoufで発見されました。
隕石のなかでも、火星隕石は月隕石と並びとても貴重です。
他天体が火星に衝突し、その衝撃で火星の岩石が宇宙空間に放出され、地球に落下したものがこの火星隕石です。
火星隕石とされるSNC(スニック)隕石という隕石グループがあります。これらが火星起源の隕石と分かったのは実はそれほど昔のことではありません。SNCはシャーゴッタイト、ナクライト、シャシナイトという3つの隕石グループの頭文字をとったもので同じ母天体を起源とすると考えられてはいましたが直接的な証拠はありませんでした。決定的だったのは、1980年に南極で発見されたシャーゴッタイトが含んでいた希ガスの組成が、1970年代のNASAの火星探査バイキング計画により得られた火星大気成分データと非常に良い一致を示したことでした。このことによりこれら隕石グループは火星起源の隕石ということが明らかになりました。
The Meteoritical Societyのデータベースでもご覧いただけます。
【 ガラスについて 】
繊細で、且つ動きのある作品が特徴的な火星隕石ペンダントトップは京都の吹きガラス工房で制作しています。
金を使うことで神秘的な色味を表現しました。波のように濃淡があり魅惑的な雰囲気を放っています。
通し穴は様々な太さのチェーンが通しやすい楕円形です。
【 クリエーターMutsukoから 】
実は、火星隕石を胸につけたい!という月隕石ペンダントのような強い衝動はまったくありませんでした。
しかしある日、火星隕石を手にしたとき、自分でも理解しがたい烈しい感情が湧き上り、涙が止まらないという体験をしました。それから火星隕石は身近というか、なんだか不思議な存在となりました。
ペンダントが完成しても、最初のうちはプライベートで身につけることはありませんでした。なんだか自分のなかで「よし、いける」という覚悟のようなものが必要だったからです。しかし火星隕石ペンダントを身につけて目の前でどんどん変容していくお客様たちを目の当たりにして、その美しさに感動しました。
今はかまえることもなく、日常的に身につけています。特に愛についての学びを体験しているとき、これを無性に身につけたくなります。
火星隕石の個人的なエピソードも人それぞれ異なりますが、皆様それぞれの感性で楽しんでいただけたらと思います。
※チェーンは別売りです。
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