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惑星ギベオンオブジェ/冥王星

17,380円(税込)

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オブジェ
 ■サイズ 約直径31mm
 ■重 さ 35g
 ■隕 石 ギベオン隕石
 ■まわりの素材 ホウケイ酸ガラス

台座
 ■素材 ホウケイ酸ガラス


期間限定販売です。

特殊な球体ガラスの中でギベオン隕石がらせんを描くコズミックなパワーオブジェです。
ギベオン隕石は星屑のように細かくなっており、隕石が中心で渦巻いているのが見えます。隕石の周りにある青くキラキラして見えるのは特別なガラス素材部分です。

台座のガラス製リングが付属します。



【 ギベオン隕石について 】

一言でいえばギベオン隕石は星のかけらです。というのも、この隕石は鉄とニッケルが主成分の鉄質の隕石で、惑星の核を構成していた物質であると考えられているからです。4億5千万年前に地球にやって来たギベオンは地球の歴史46億年よりもはるかに古い惑星の一部だと考えられています。

隕鉄のオクタヘドライトであるギベオン隕石の特徴はウィドマンシュテッテン構造があることです。ウィドマンシュテッテン構造は、鉄とニッケルの混合物が10万気圧かかる環境下でとてもゆっくり時間をかけて冷却(惑星の中心部のような環境)されていくと900度あたりからニッケルの少ない部分(カマサイト)とニッケルの多い部分(テーナイト)に300度くらいになるまで分離し続けます。

そんなギベオン隕石を研磨して酸で溶かすと(エッチング)、ギベオン隕石中のカマサイトとテーナイトの溶け具合の差により幾何学模様のような不思議な模様ができます。冷却速度が遅ければ遅いほどカマサイトとテーナイトの分離は進んでいるということから、ギベオン隕石のようにウィドマンシュテッテン構造ができるには100万年以上の時間が必要だと考えられます。オクタヘドライトであるギベオン隕石の場合、この幾何学模様が地球外のものという証になりますが、全ての隕鉄にこのウィドマンシュテッテン構造があるというわけではなく、本物の隕鉄でもオクタヘドライトよりニッケル含量が少ないヘキサヘドライトや逆にニッケル含量が多いアタキサイトはウィドマンシュテッテン構造が見られません。ウィドマンシュテッテン構造は鉄質隕石の中でもオクタヘドライトであるギベオン隕石の特徴です。



【 ガラスについて 】

ギベオン隕石がホウケイ酸ガラス(ボロシリケイトやパイレックスとも呼ばれています)という特殊ガラスに入っています。丈夫で軽く、耐久性に優れているため、試験管などの理化学器具で使われることが多いガラスです。



【 クリエーターMutsukoから 】

以前からリクエストがあった冥王星。
惑星シリーズなので単に準惑星である冥王星は作っていませんでしたが、リクエストにお応えして加えようかと何回か自分に尋ねてきました。が、今までYESがずっと出ませんでした。
コロナのことで地球中で大変化が起きている最中、もう一度自分の内に問い、ようやく期間限定という条件付きでYESの答えになり生まれた冥王星です。

想像の域を超えた大変化中に生まれた冥王星は、水瓶に落ちた蝶々のようにバタバタと戸惑う私たちをそっと両手で救い上げて諭してくれるような、そんな存在に感じています。
結局はすべて愛でしかない、と生まれてきた冥王星によって再確認しました。愛を信頼して力を抜いていくことが今とても大切なんだと気づかしてくれた星です。

ひとつひとつの個体差が大きく、同じ冥王星でも個性豊かです。




※このシリーズは色によって太陽系惑星の名前がついています。
※モニターにより実際の見え方と異なる場合がこざいます。

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