いのちシリーズ〜深海の杯〜

■大きさ 約高さ80mm・口の広さ外径45mm・口の厚さ3mm
■重 さ 184g
■素 材 アンダラクリスタル(エチオピア産)



【 アンダラクリスタルの杯について 】

100%エチオピアのアンダラクリスタルでできている杯です。
アンダラクリスタルを熔かし宙吹き技法(※1)で作りました。底を厚くしてあるので安定感があります。

※1…宙吹き技法とは型を使わない吹きガラスの技法です。



【 エチオピア産アンダラクリスタルについて 】

アンダラクリスタルはガラス質です。

そして作るたびに熔ける温度が違う、という摩訶不思議な性質をもっています。熔ける温度が違うということは、ガラスの種類が異なるというぐらい作り手にとっては大きなことです。その点以外にも、取っ手部分は曲げているうちに冷めて固まってしまうほど素早さと正確さが必要でとても集中力がいる作業です。



―エチオピア産が貴重な理由―

アンダラクリスタルはアメリカ産とインドネシア産のものは市場でよく出回っています。しかしエチオピアでアンダラクリスタルが見つかっているということはあまり知られていません。というのもエチオピアで採掘されたものを輸出するのは大変で、まず市場に出回らないからです。

そんな中、私の友人がエチオピアに赴き、エチオピア政府と交渉をし正式に輸出できる契約を結べました。予防接種を受け現地でお腹をこわし…文字通り体を張ってくれました。ただ、アンダラクリスタルは採掘されてもオパール等が優先的に採掘地から運ばれてくるなどといった事情もあり供給もなかなか安定しないのが現状です。



【 クリエーターMutsukoから 】

―湧き上がる衝動―

初めてエチオピア産のアンダラクリスタルを手にしたときのことは、アメリカ産アンダラクリスタルを触った時と同様に忘れ難い体験となりました。それぞれの体験は全く異なるものでしたが。

エチオピアのアンダラクリスタルを手にしたとき、なぜか「人類って面白い!」という興味と、もっと人類について知りたいという衝動が体の奥底から込み上げてきてどうしようもありませんでした。

思えばエチオピアはあのルーシー(初期人類の骨格化石。全身の約40%にもおよぶ骨がまとまって発見され、ルーシーと名付けられた)が発見された所。この原始的な命のエナジーを感じるアンダラクリスタルで私たち人類の子宮を作ったら、その命のお水は一体どんなだろう。

―カタチは子宮―

優勝カップのような杯のカタチは子宮をディフォルメしたものです。取っ手は卵巣と卵管。
杯に水を入れるということは、子宮に生命の水、命が宿るという行為。

―受精卵ができた―

杯の制作に取り掛かる前、アンダラクリスタルと同調し感じてみました。そこで、灰を入れるというアイデアがスッときました。80年ほど前から受け継がれてきているブナ科の灰があったのでそれを使用することにしました。アンダラクリスタルが熱くなっているとき、魔法の粉のように灰を振りかけています。

エチオピアのアンダラクリスタルは風のようでもあり精子のようでもあると感じます。そのアンダラクリスタルが木の灰という大地の要素と交わるとアンダラクリスタルは一気に変わります。色など見た目こそ同じですが、「在る」という存在感に圧倒されます。手にすると言葉にならない純粋な愛の感情と感謝が湧き上ってきます。

―深海のけしき―

杯の内部にある灰により深い海の底の景色を見ているようです。海面にあった意識がスーーッと海の底へ帰っていき、気がつけば羊水の中にいるような感覚です。
いのちの始まりを再体験するような不思議な感覚があるので、「いのちシリーズ〜深海の杯〜」という名前にしました。



※アンダラクリスタルは繊細なので優しく丁寧にお取り扱いください。
※杯で水を飲む等、自己責任でご使用ください。

在庫状況 1個
販売価格
154,770円(税込)
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