惑星ギベオンオブジェ/土星
■サイズ 約直径31mm
■重 さ 35g
■隕 石 ギベオン隕石
■まわりの素材 ホウケイ酸ガラス
台座
■素材 ホウケイ酸ガラス
キラキラと見る角度で色が異なって見える特別なガラス素材とギベオン隕石がらせんを描くコズミックなパワーオブジェです。
斜めから見ると白や淡いブルー、グリーンなどが見えますが、正面から見ると桜もちのようにほのかなピンクとプラチナ色の配色です。
ギベオン隕石は細かく星屑のようになっており、横から見ると隕石が中心で渦巻いているのが見えます。隕石の周りにあるキラキラして見える部分が特別なガラス素材部分です。
台座のガラス製リングが付属します。
【 ギベオン隕石について 】
一言でいえばギベオン隕石は星のかけらです。というのも、この隕石は鉄とニッケルが主成分の鉄質の隕石で、惑星の核を構成していた物質であると考えられているからです。4億5千万年前に地球にやって来たギベオンは地球の歴史46億年よりもはるかに古い惑星の一部だと考えられています。
隕鉄のオクタヘドライトであるギベオン隕石の特徴はウィドマンシュテッテン構造があることです。ウィドマンシュテッテン構造は、鉄とニッケルの混合物が10万気圧かかる環境下でとてもゆっくり時間をかけて冷却(惑星の中心部のような環境)されていくと900度あたりからニッケルの少ない部分(カマサイト)とニッケルの多い部分(テーナイト)に300度くらいになるまで分離し続けます。
そんなギベオン隕石を研磨して酸で溶かすと(エッチング)、ギベオン隕石中のカマサイトとテーナイトの溶け具合の差により幾何学模様のような不思議な模様ができます。冷却速度が遅ければ遅いほどカマサイトとテーナイトの分離は進んでいるということから、ギベオン隕石のようにウィドマンシュテッテン構造ができるには100万年以上の時間が必要だと考えられます。オクタヘドライトであるギベオン隕石の場合、この幾何学模様が地球外のものという証になりますが、全ての隕鉄にこのウィドマンシュテッテン構造があるというわけではなく、本物の隕鉄でもオクタヘドライトよりニッケル含量が少ないヘキサヘドライトや逆にニッケル含量が多いアタキサイトはウィドマンシュテッテン構造が見られません。ウィドマンシュテッテン構造は鉄質隕石の中でもオクタヘドライトであるギベオン隕石の特徴です。
このシリーズは、酸で溶かす前の大きな塊状のギベオン隕石から削りだしています。
【 ガラスについて 】
ギベオン隕石がホウケイ酸ガラス(ボロシリケイトやパイレックスとも呼ばれています)という特殊ガラスに入っています。丈夫で軽く、耐久性に優れているため、試験管などの理化学器具で使われることが多いガラスです。
※このシリーズは色によって太陽系惑星の名前がついています。
※モニターにより実際の見え方と異なる場合がこざいます。
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