隕石グラス(波)

受注制作品です。ただ今、お届けはご注文をいただいてからおおよそ3か月後になります。


■大きさ 約高さ91mm・口の広さ外径63mm
■重さ  約180g
■隕石  ギベオン隕石
■周りの素材 ガラス(非耐熱)



【 グラスについて 】

星屑をイメージした細かなギベオン隕石がガラスに練り込んであります。グラスの内側を覗くと、隕石が銀河系のように中心から広がっているのをご覧いただけます。

隕石グラスは、ガラスを幾重にも重ねた多重構造になっています。静岡県の吹きガラス工房で職人の手で作り上げているため、グラスの底には竿がついていたくぼみ(ポンテ跡)があります。これはグラスのへその緒のようなもので、人の手で吹いた証しです。
アメリカ製の型を使った型吹き技法で作っています。型を使用していますが、高さや口の広さは微妙に一つずつ異なって仕上がります。
表面に波のような凹凸があるので、光が当たるとキラキラと反射します。



【 使用例 】

通常のグラスのようにお好きにお使いいただけますが、隕石がボルテックス(渦)になっているグラスなので以下のような使い方もお勧めです。
 ・月光水…月の晩にグラスに水を入れ、月光にさらします。翌朝、グラスの月光水をいただきます。
 ・太陽水…グラスに水を入れ、朝陽が当たる場所に置き日光にさらします。頃合いを見て太陽水をいただきます。



【 ギベオン隕石について 】

一言でいえばギベオン隕石は星のかけらです。というのも、この隕石は鉄とニッケルが主成分の鉄質の隕石で、惑星の核を構成していた物質であると考えられているからです。4億5千万年前に地球にやって来たギベオンは地球の歴史46億年よりもはるかに古い惑星の一部だと考えられています。

隕鉄のオクタヘドライトであるギベオン隕石の特徴はウィドマンシュテッテン構造があることです。ウィドマンシュテッテン構造は、鉄とニッケルの混合物が10万気圧かかる環境下でとてもゆっくり時間をかけて冷却(惑星の中心部のような環境)されていくと900度あたりからニッケルの少ない部分(カマサイト)とニッケルの多い部分(テーナイト)に300度くらいになるまで分離し続けます。

そんなギベオン隕石を研磨して酸で溶かすと(エッチング)、ギベオン隕石中のカマサイトとテーナイトの溶け具合の差により幾何学模様のような不思議な模様ができます。冷却速度が遅ければ遅いほどカマサイトとテーナイトの分離は進んでいるということから、ギベオン隕石のようにウィドマンシュテッテン構造ができるには100万年以上の時間が必要だと考えられます。オクタヘドライトであるギベオン隕石の場合、この幾何学模様が地球外のものという証になりますが、全ての隕鉄にこのウィドマンシュテッテン構造があるというわけではなく、本物の隕鉄でもオクタヘドライトよりニッケル含量が少ないヘキサヘドライトや逆にニッケル含量が多いアタキサイトはウィドマンシュテッテン構造が見られません。ウィドマンシュテッテン構造は鉄質隕石の中でもオクタヘドライトであるギベオン隕石の特徴です。



【  クリエーター Mutsuko から 】

テンジュエリーが生まれたばかりの頃、北海道に住んでいました。住まいの後ろは山、目の前は海という自然に恵まれた場所でした。天然石の浄化方法として、窓辺に水を張ったグラスを置き、その中に天然石を入れておくと、石がどんどん浄化され整っていくのに気がつき、よくしていました。しかし石よりも面白い変化があったのは、グラスの中の水でした。そこの土地と石と太陽や月のエナジーが融合しグラスの中でとろっと調和のとれた水に変化していたのです。

体を循環する水を常に美しく保っていたい、美味しい宇宙の水をいただきたい、という想いからこのグラスを作りました。

グラスを上からのぞいたとき、隕石が右まわりと左まわりのタイプがあります。右まわりと左まわりについては、様々な情報がありますが、直感でお選びいただくのが一番よいのかな、と感じています。

思いつくままに自由に使っていただければ幸いです。



※大きさや重さは目安です。

在庫状況 4
販売価格
22,140円(税込)
隕石の向き