惑星ギベオンオブジェ/惑星X

■サイズ 約全長40ミリ・最大幅40mm
■重 さ 74.5g
■隕 石 ギベオン隕石
■まわりの素材 硬質ガラス(ボロシリケイトガラス)


見る角度によってシルバーブルー、シルバーパープルとキラキラと色が異なって見える特別なガラス素材とギベオン隕石がらせんを描くコズミックなパワーオブジェです。
ギベオン隕石は星屑のように細かくなっており、横から見ると隕石が中心で渦巻いているのが見えます。隕石の周りにキラキラして見えるのが特別なガラス素材部分です。
ペーパーウエイトとして、お手持ちの天然石のチャージなどお好きにお楽しみください。


【 ギベオン隕石について 】

一言でいえばギベオン隕石は星のかけらです。というのも、この隕石は鉄とニッケルが主成分の鉄質の隕石で、惑星の核を構成していた物質であると考えられているからです。4億5千万年前に地球にやって来たギベオンは地球の歴史46億年よりもはるかに古い惑星の一部だと考えられています。

隕鉄のオクタヘドライトであるギベオン隕石の特徴はウィドマンシュテッテン構造があることです。ウィドマンシュテッテン構造は、鉄とニッケルの混合物が10万気圧かかる環境下でとてもゆっくり時間をかけて冷却(惑星の中心部のような環境)されていくと900度あたりからニッケルの少ない部分(カマサイト)とニッケルの多い部分(テーナイト)に300度くらいになるまで分離し続けます。

そんなギベオン隕石を研磨して酸で溶かすと(エッチング)、ギベオン隕石中のカマサイトとテーナイトの溶け具合の差により幾何学模様のような不思議な模様ができます。冷却速度が遅ければ遅いほどカマサイトとテーナイトの分離は進んでいるということから、ギベオン隕石のようにウィドマンシュテッテン構造ができるには100万年以上の時間が必要だと考えられます。オクタヘドライトであるギベオン隕石の場合、この幾何学模様が地球外のものという証になりますが、全ての隕鉄にこのウィドマンシュテッテン構造があるというわけではなく、本物の隕鉄でもオクタヘドライトよりニッケル含量が少ないヘキサヘドライトや逆にニッケル含量が多いアタキサイトはウィドマンシュテッテン構造が見られません。ウィドマンシュテッテン構造は鉄質隕石の中でもオクタヘドライトであるギベオン隕石の特徴です。

このシリーズは、酸で溶かす前の大きな塊状のギベオン隕石から削りだしています。



【 ガラスについて 】

ギベオン隕石をボロシリケイトという硬質ガラスに入れています。
丈夫で耐久性に優れ、試験管などの理化学器具に使用されている種類のガラスでパイレックスとも呼ばれています。(パイレックスはアメリカの会社の商標)



【 惑星Xについて 】

太陽系は太陽に近い順番から、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星があります。そして第9番目の惑星の存在がささやかれているのをご存知でしょうか。

その新しい惑星は地球の質量の10倍で、大きさは地球と海王星の間くらい、地球の直径の2〜4倍で、公転周期は1〜2万年と考えられています。

天王星が惑星だと発見されたのは1781年。その天王星の軌道は別の惑星の影響を受けていると推測され、1846年にドイツ人の天文学者がフランスの数学者の予測した位置に海王星を見つけました。当時、海王星もその軌道から別の惑星の影響を受けていると、Planet X(惑星X)の存在の可能性が考えられていました。そして1930年、アメリカの天文学者が冥王星を発見します。しかしご存知のように、2006年には冥王星は惑星から準惑星とされました。冥王星が海王星や天王星の軌道に影響を与えられるほどのものではなく、海王星も天王星も「奇妙」な軌道で他天体の影響を受けているのではと研究されてきましたが、現在では海王星も天王星の軌道も正常だというデータが出されています。

海王星軌道より外側でずっと向こうまで広がる小惑星と準惑星からなる円盤状のカイパーベルトと呼ばれる領域があります。そのカイパーベルトに不思議な軌道の6つの準惑星があるのを見つけ、これは冥王星の向こうに大きな惑星(第9惑星)がある証拠では、というのが2014年のことです。そして2016年の1月、第9惑星があると仮定すると6つの天体の不思議な軌道の説明がつく(計算できる)という論文が発表されました。現在ハワイにあるすばる望遠鏡で観測を試みています。

これが惑星Xについての私たちの歴史です。

ミステリアスに輝くこのリングは惑星Xと名付けられました。




※このシリーズは色によって太陽系惑星の名前がつけられています。
※モニターにより実際の見え方と異なる場合がこざいます。

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